本市は公共下水道事業、農業集落排水事業(以下「農集」という。)、浄化槽整備推進事業により汚水処理施設整備を進めています。
公共下水道は、単独公共下水道事業の迫、米谷・錦織、豊里、津山の4処理区と、流域関連公共下水道迫川処理区に5処理区で事業を実施しており、農集は24処理施設(26地区)で事業を実施しています。
農集の大半は、供用開始から15年以上が経過し、改築・更新等による老朽化対策が急務となっていますが、単純更新を行うよりも、処理施設を廃止して隣接する公共下水道へ接続(統廃合)する方が、施設管理の負担が軽減され、経済的にも有利となる可能性があります。
以上を踏まえ、本業務は、今後の本市における汚水処理施設の維持及び改築方針等について、汚水処理事業の財政的な見通しも含めた検討を行い、最適な汚水処理施設の整備方針決定に向けた基礎資料の作成を行いました。
登米市下水道事業施設統廃合計画(令和6年4月策定)【PDF版】
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