保呂羽浄水場は、登米市の浄水供給の85%以上を占める基幹浄水場であり、昭和52年の供用開始から40年以上が経過しています。
沈澱池等、土木構造物の耐震性に問題はありませんが、管理棟(建物)や設備等は、老朽化により耐震性が懸念されています。
また、ゲリラ豪雨等に伴い、水源となる北上川においても、急激な濁度上昇や河川水の㏗上昇等の水質異常が頻発しています。これまで、浄水場職員の知識・経験により対応を図ってきましたが、将来、水質異常時の対応が困難となることが予測されます。
本事業は、将来の水需要を踏まえた施設の再構築及び維持管理における資源の効率化を図るための施設更新計画を踏まえ、老朽化が懸念される保呂羽浄水場について、近年の水源水質変化に対応し、より安全・安心な浄水水質を確保するため、膜ろ過方式による浄水場の再構築を行うものです。
1.保呂羽浄水場再構築事業に係る公募型プロポーザルについて(別ページへリンク)
3.事業進捗状況について(年度・四半期別)
R6年度
R5年度
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