水道事業の運営に必要となる経費を算出し、その経費を、「基本料金」と「従量料金」に分けてお客さまに負担していただくように水道料金を設定しています。基本料金は、使用水量の有無に関わらず、水道メータの口径に応じて、お客さまに負担していただく料金です。従量料金は、使用水量の増加に応じてかかる経費を、お客さまに負担していただく料金です。
種 別 | 定 義 |
---|---|
基本料金 |
使用水量の有無に関わらず水道メーターの口径に応じて、お客さまに負担していただく料金 |
従量料金 |
使用水量の増加に応じて、お客さまに負担していただく料金 |
水道事業の経費には、いつでも安全でおいしい水を供給できる体制を維持するためにかかる固定的経費と、給水量の増減に応じて変動する経費とがあります。
基本料金は、このうち、固定的経費をまかなうことができるように設定されています。
固定的経費の例としては、検針や料金収納に要する経費、メーター設置費、水道施設の維持管理費などがあります。
また、従量料金は、薬品費や動力費など、給水量に応じて変動する経費をまかなうことができるように設定されています。
口径別の基本料金、従量料金はこちらをご覧ください → 水道料金の計算方法
水道料金は、水をたくさん使うほど料金単価は高くなる仕組みになっています。限りある水資源の有効利用の観点から、お客さまに節水を心がけていただくことを目的としているためです。
登米市の水道料金は、口径別に従量料金を定めています。従量料金は、3段階に水量区分され、それぞれのランクごとに1㎥当たりの料金単価が設定されています。
口径別の基本料金、従量料金はこちらをご覧ください → 水道料金の計算方法
使用水量の増加については、いくつかの原因が考えられます。
登米市上下水道部 〒987-0702 宮城県登米市登米町寺池目子待井381番地1