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令和6年12月9日
凍結防止対策を忘れずに
気温が氷点下4度以下になると、水道管や水道メーターが凍り、破裂することがありますので、早めに凍結防止の準備をしてください。
特に凍結しやすい場所は
- 水道管がむき出しのところ
- 日の当たらないところにある水道管やメーター
- 風当たりの強い場所にある水道管やメーター
- 家の外にある蛇口
こんなときには要注意
- 外気温が氷点下4度以下になったとき
- 冬期に旅行などで家を留守にするなど、長期間水道を使用しないとき
- 一日中、外気温が氷点下の「真冬日」が続くとき
水道管の凍結を防ぐには
- 水道管や蛇口の部分に、保温材・古い毛布・布切れなどで濡れないように巻き付け、さらにその上からビニールなどを巻いて保温してください。濡れているとそこから凍結します。
- 凍結防止ヒーターが設置されている場合はコンセントをさして、寒さから水道管を守りましょう。
- メーターボックス内を保温してください。
発泡スチロール製の保温材や古い毛布などをビニール袋に入れて、メーターを上下左右から保護するように取り付けてください。 - 「水抜栓」による水抜きが効果的です。長時間外出される際などは、水抜栓を操作し水道管内の水を抜いてください。 ※水抜栓ハンドルの開閉を中途半端に行うと、水が完全に抜けず凍結や破裂の原因となりますのでご注意ください。
もしも水道管が凍ってしまったら
凍った部分にタオルや布をかぶせて、その上からゆっくり「ぬるま湯」をかけてください。
急に熱湯をかけると、水道管や蛇口が破裂することがありますので、十分注意してください。
暖かくなったら、凍結防止ヒーターの電源を抜きましょう
水道管の凍結防止には凍結防止ヒーターが有効ですが、凍結する時期を過ぎても使用し続けていると次のようなトラブルが起こります。節電対策もつながりますので、凍結の恐れがなくなったら凍結防止ヒーターの電源を切りましょう。
- 水がヒーターにより温められ、温かい水(お湯)になり白い水が出たりします。
- 古い水道管などはヒーターの熱により腐食が進み、サビが発生したり穴があくなど漏水の原因になります。
- 不必要な電気代が抑制でき、節電効果も期待できます。
メーター保温材を無料で配布します(冬季・12月〜3月)
凍結防止のためメータボックスにいれる保温材を無料で配布しています。ご活用ください。※数に限りがありますので、お早めに
配布場所:各総合支所窓口(外部リンク)