令和7年2月17日~19日に採取した登米市浄水場の浄水(水道水)について、
株式会社江東微生物研究所に委託し放射能測定を行いました。
その結果、放射性物質は検出されませんでした。
登米市では、今後も継続的に測定を行うことにしています。
- 水道水の採取日/令和7年2月17日~19日
- 測定分析機関/株式会社江東微生物研究所
- 測定分析機関からの測定結果報告日/令和7年2月25日
- 採水場所と測定結果/次のとおりです
放射性セシウム
水道水の採取場所 | 放射性セシウム (Cs134) | 放射性セシウム (Cs137) | 厚生労働省が定めた水道水の管理目標値平成24年4月1日から適用 |
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保呂羽浄水場 出口 | 不検出(0.6未満) | 不検出(0.7未満) | 10 |
石越浄水場 出口 | 不検出(0.8未満) | 不検出(0.7未満) | |
錦織浄水場 出口 | 不検出(1.0未満) | 不検出(0.9未満) | |
米谷浄水場 出口 | 不検出(0.5未満) | 不検出(0.9未満) | |
米川浄水場 出口 | 不検出(0.8未満) | 不検出(0.8未満) | |
楼台浄水場 出口 | 不検出(0.7未満) | 不検出(0.8未満) | |
大萱沢浄水場 出口 | 不検出(0.5未満) | 不検出(0.7未満) | |
合ノ木浄水場 出口 | 不検出(0.8未満) | 不検出(0.7未満) | |
大綱木浄水場 出口 | 不検出(0.8未満) | 不検出(0.7未満) |
- 「不検出」とは、放射性物質の濃度が検出できる最小値未満の状態を表し、測定値横の()内の値はその測定で検出できる最小値(定量下限値といいます)を示しています。
- 放射能の特性として同じ機器で測定しても、検体ごとに定量下限値は変わります。
- たとえば、「浄水場出口・不検出(0.7未満)」とあるのは、その「浄水場出口水の測定において、
検出できる最小値が水1㎏あたり0.7Bqで、この水の放射性物質濃度は1㎏あたり0.7Bq未満です」
ということを意味します。 - 水道水の管理目標値
平成24 年4 月から、食品衛生法の規定に基づく飲料水の基準値が10Bq/kg に設定されました。
それに伴い、厚生労働省では水道水中の放射性セシウムの管理目標値を10Bq/kg と設定しました。
なお、放射性ヨウ素については、半減期が短く周辺環境においても検出されていないため設定されていません。
これまでの測定結果
下水道処理施設の放射能測定結果についてはこちら→⧉登米市ホームページ
宮城県の放射能情報サイトへ
お問い合わせ/上下水道部 水道施設課
宮城県登米市登米町寺池目子待井381番地1
TEL 0220-52-3312 ※電話受付時間:8:30~17:15まで