現在、全国の水道事業体において、人口の減少による料金収入の減少や、高度経済成長期に整備された水道施設が更新時期を迎えることによる更新費用の増加など、水道事業をとりまく経営環境は厳しさを増しており、不断の経営の健全化・効率化の取り組みが求められています。
市水道事業では、将来にわたっても水道サービスの提供を安定的に継続できるよう「拡大・拡張期に整備してきた水道施設の老朽化」や「水需要に見合った施設規模と水道システムの再構築」など、施設の更新に係る必要事項を検討する委員会を立ち上げ、水道施設施設の更新・改築などについて検討を重ねてきました。
その委員会の検討結果を基に、安全で安心な水道水を安定的に供給していくため、更新計画の方向性を定めた水道施設の管理計画である「登米市水道事業施設更新計画」を策定しました。
登米市上下水道部 〒987-0702 宮城県登米市登米町寺池目子待井381番地1