下水道ビジョン

 国内の上下水道事業の多くは、人口減少による料金収入の減少、増大する更新需要や頻発する災害への対応等、対応すべき多くの課題を抱えています。

本市水道事業は給水区域が広く集落が点在していること、合併以前の施設をそのまま引き継いでいることから施設数が多くなっています。加えて、本市が管理する浄水場の処理方式は、急速ろ過方式、緩速ろ過方式、膜ろ過処理方式及び紫外線処理方式と様々であり、運転管理や水質管理における監視体制の確保が難しいという課題を抱えています。このような状況の中、本市では平成21 年8 月に登米市地域水道ビジョン(以下「前ビジョン」という。)を策定し、平成26 年10 月と令和6 年3 月に改定を行ったところです。

また、本市下水道事業では既存施設の老朽化が進行していることに加え、処理施設が小規模分散型であり、維持管理費用が高いという課題があります。このような背景から、人口減少に伴う汚水量減少を考慮した施設のダウンサイジングや処理施設の統廃合により、施設更新費用や維持管理コストを削減するための取組を実施する必要があります。

前ビジョンは本市水道事業の最上位計画であることから、今後の水道事業が目指すべき姿や具体的な施策を示す戦略計画となるものです。また、本市下水道事業は将来の事業環境を見据えて中長期的な方向性や未来像を示す必要があります。

以上を踏まえ、本市上下水道事業の安全、安定供給を維持するための体制構築と維持を図り、持続可能な経営を確立するため、今後の方向性を示すものとして、登米市上下水道事業ビジョンを新たに策定しました。

■登米市上下水道事業ビジョン(令和8年3月25日改訂)【PDF版】

登米市上下水道事業ビジョン(令和8年3月25日策定)
登米市上下水道事業ビジョン概要版(令和8年3月25日策定)